🚗 ユーピット秦野店です!
今回は、車検を受けるにあたっての「意外なNG項目」についてご紹介していきます⛑️
全3部構成でお届けします☝️
最後までぜひチェックしてくださいね♪
車検を受ける前に絶対に確認したいこと
まず、車検を受けるにあたって、大前提として必ず必要な書類があります。それは「車検証」と「自賠責保険証明書」です。
通常、これらは車の中に保管されていることが多いですが、車検当日に見当たらないというケースもよくあります。事前に必ず確認しておきましょう ✅
車検証不携帯の場合、道路運送車両法第66条第1項に基づき、50万円以下の罰金を科される可能性があります。出典:国土交通省|自動車検査証の携帯義務について
自動車税・違反金にも注意
自動車税の納付もお忘れなく。未納や延滞金があると、車検の更新ができません。また、違反金(反則金)も未納のままでは手続きができないため、事前に確認しておきましょう。
車検切れのリスクとは?
車検の有効期限が切れた状態では、公道を走ることはできません ❌この状態で事故を起こした場合、任意保険も適用されない可能性があります。
万が一、車検切れに気づいた場合は、レッカーで搬送するか、仮ナンバーを取得して対応しましょう。仮ナンバーは、お住まいの市区町村の役所で申請が可能です。
✅ライト廻り
灯火類の球切れ、割れ
*ヘッドライト*スモールランプ(ポジションランプ)*テールランプ*ブレーキランプ*ウィンカー*バックランプ*ナンバー灯
どれか一つでも電球が切れていたりして点灯しない場合車検は通りません。
ヘッドライトの光軸ズレ、光量不足
バルブ(電球)の劣化、ヘッドライト自体の劣化が考えられます。
LED、HID、ハロゲンどのバルブも全て劣化します。
また紫外線などによりヘッドライト自体の劣化で黄ばみや曇りが起こってしまい光が十分に届かなくなってしまします。
社外品バルブをつけている場合
「車検対応」と記載したあるLED、HIDバルブでも光量が足りない場合があります。
価格帯が安価過ぎる物は要注意です。
純正のバルブに交換が必要になることも。
また指定色以外のバルブも車検は通りません。
✅指定色
*ヘッドライト「白」
基本的に原則白色ですが、年式によっては黄色もOK
*ウィンカー「オレンジ」
白っぽいものは車検通らないかも
*スモールランプ「白または淡黄色」
白系であればOK
*テールランプ「赤色」
濃いピンクなどはNGです
*バックランプナンバー灯、「白色」
青っぽい白は注意
車検を通すにはバルブの交換やヘッドライトの交換、磨きをする必要があります。
※灯火類の不備は整備不良とみなされる場合がありますので注意しましょう。
灯火類の整備不良は違反になる?
ヘッドライトやテールランプなどの灯火類が故障した状態で公道を走行すると、 「整備不良車両」として取り締まりの対象になります。普通車であれば、 反則金は7,000円、違反点数は1点が科される可能性があります。
違反の内容と罰則(普通車の場合)
違反内容 | 反則金 | 違反点数 |
---|---|---|
整備不良(灯火類) | 7,000円 | 1点 |
整備不良(二輪車) | 6,000円 | 1点 |
整備不良(原付) | 5,000円 | 1点 |
状況によっては道路運送車両法違反として、懲役または30万円以下の罰金が科される可能性もあります。灯火類の点検・整備は、安全確保と法令遵守のためにも重要です。
✅発煙筒
発煙筒とは
発煙筒とは使用期限(4年)が定められている事故や故障時に使用する保安部品で高速道路や自動車専用道路上で
やむを得ず道路上で停車した際に後続車両に危険を知らせる役割があります。
一般道路では使用義務ではありませんが推奨されています。
また発煙筒の備え付けは道路運送車両の保安基準で義務付けられております。
有効期限切れの場合「保安基準不適合」となり交換しなければ車検は通りません。
🚗 道路運送車両の保安基準 第43条(非常信号用具)
自動車(大型特殊自動車及び小型特殊自動車を除く。)には、非常信号用具を備えなければならない。ただし、被けん引自動車については、この限りでない。
🛣️ 道路交通法 第75条の11(高速道路上の停止表示義務)
自動車が高速自動車国道又は自動車専用道路において、故障その他の理由により停止することとなったときは、その運転者は、停止表示器材を用いて、停止していることを表示しなければならない。
LEDの発煙筒
通常の発煙筒は火薬にて発火するものですがLEDの発煙筒は電池にてLEDが点滅する仕様になっております。
使用期限が4年になっているのに比べ、LEDの発煙筒は電池を交換すれば継続的に使用できます。
ただ、いくつか条件があります。
・JISD5716適合明記があるもの
・赤色点滅で300mが視認できること
・国土交通省認定品(国土交通省基準適合)
以上の条件が必須となります。
✅ワイパーゴム
ブレーキ、エンジン、タイヤを気にしがちになると思いますが、実はワイパーゴムも「保安基準」に定められている部品の一つになります。
保安基準には、「運転者の視界を確保するための装置機能」という項目がありワイパーの性能はチェック対象になります。
そのため、ゴムの劣化していたり、裂けていたりした場合交換しなければ車検に通らない可能性があります。
なにより雨の日に視界が確保できていないと車検問わず多変危険です‼️
車検のためだけではなくご自身のや周囲の安全を守るために定期的に確認・交換を心がけましょう。
🎀 今回はここまで!🎀
次回は 第2弾 をお届けします!
更新まで、しばらくお待ちくださいね♡